• SKYO

2020.9.16

buggylab studio at Skyo 10月3・4日にワークショップを開催

なんばスカイオ5階の特設会場にて、6月15日から開催中の「buggylab studio」。大阪出身のイラストレーター・buggy氏による、ペイントやシルクスクリーンのほか立体作品などが2つのスペースにわたって展示されています。10月3日・4日にはワークショップも予定されており、待望のイベントに先駆けてbuggy氏のインタビューをお届けします。

「激動の2020年という今を描きたい」

 

「buggylab studio」では、政治的なモチーフやアイロニックな表現の作品をメインに発表しました。僕自身、やっぱり2020年は激動の年でした。アートにも政治にも、例年以上に関心を寄せていたこともあり、「今」を意識した内容になっていると思います。

 

ただ、モチーフはあくまでモチーフで、自分の賛成・反対を表現しているわけではないんです。心がけているのは「パンク精神」。音楽やファッションではなく、大衆的なものに一石を投じるような反動、モノ言うスタンスでありたいと思っています。作品を見て2020年のことを思い出したり、考えたりするきっかけになったら嬉しいですね。

「これまでの展示のなかでも最大規模の作品群」

 

作品はステンシル(切り抜いた紙などを当ててスプレーを吹きかける技法)やアクリル絵具によるペイント、立体作品などで構成されています。普段の個展ではここまで大きな作品を作ることはほとんどありませんね。展示を見に来た方に「これを一人でやったの?」と驚かれました。

 

今回の展示は、完成した作品を並べるのではなく、会期中に制作し完成していくというライブペイント的な要素もあります。そのためじっくり制作に取り組むことができました。会場はstudio 1と2があって、それぞれ空間の雰囲気が全く異なるのも面白いと思います。

「子どもが楽しめるワークショップをしたい」

僕の作風はポップな色使いやグラフィックということもあって、小さな子どもでも楽しんでくれているようです。イベントは、気軽にアートに触れることができて、実際に描くことのできる機会にしたいと思っています。

 

3日はシルクスクリーンという転写の技法を使ったプリントのワークショップ。Tシャツなどにアートを転写して持って帰っていただけます。4日は、絵具を使って大きなキャンバスに、ひとつのアート作品をみんなで作ります。会期中は飾っておいて、来場者の方に見てもらいたいですね。お子さんと一緒に遊びに来るような感覚で参加していただけたらと思います。

 

 

・10月3日(土)11:00~18:00

シルクスクリーンイベント、物販

 

・10月4日(日)11:00~18:00

ファミリー向けワークショップ、物販

 

開催期間/2020年6月15日(月)〜11月1日(日)

会  場/なんばスカイオ 5階 特設会場(studio1・studio2)

 

 [ Artist ]

buggy(バギー)

雑誌広告を中心に2006年より始動。大阪、原宿で展開するショップ「ASOKO」のファサードや雑誌「Numero TOKYO」、「VOGUE JAPAN」などのデザインワーク、有名ブランドのTシャツデザインなどを手掛ける。その他、オリジナル商品なども多数リリースするなど、多岐に渡って活動を続ける。

 

取材 / 小林昂祐