極み見聞録

【實光刃物 Vol.3】なんばスカイオ店で得たお客様の声をもとに、新商品の開発につなげる

日本の包丁は、今では世界の有名シェフも注目するアイテムとなりました。時代が進み、暮らし方が変わると、切れ味はもちろん、使い勝手やデザイン性も含め、包丁に対して求めることも変わってきます。實光では、プロの料理人から一般の方々、海外のお客様まで多くの方の声を聞き、これからも皆様のご要望にお応えできる堺包丁を作り続けていきます。

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お客様との接点を増やすべく、なんばスカイオに出店

實光がなんばスカイオに出店したのは、2018年秋のこと。堺本店のショールーム開設によって予想以上に一般の方々と触れあう機会が増えたのですが、直接お客様の声を聞けることは職人たちにとって大きな刺激となりました。そこで、多くの人が集まる難波で「もっとお客様の声を聞きたい」と考えたのです。

なんばスカイオ店でも、ショールームと同様に、キュウリの試し切りなどで包丁の切れ味を確かめることができます。包丁を使ってみた感想や商品への要望など、ショールームやなんばスカイオ店で得たお客様の声は商品開発に反映。たとえば、包丁の峰(背側)にデザイン性を持たせたのもそのひとつです。通常、包丁の峰はなめらかにカーブしていますが、海外の方からの「見た目をもっとカッコよくしてほしい」というご要望で、峰を鋭角にカットしてシャープな印象に仕上げました。

なんばスカイオ店では、さまざまなお客様の声をお聞きして、より多くの方に喜んでいただける包丁作りを目指しています。

海外の方にも人気。日本旅行のお土産としても

和包丁を使う海外の有名シェフもいるほど、今、日本の包丁は世界中で注目されています。伝統技法による鋭い切れ味はもちろん、まるで日本刀のような波模様や繊細なデザインなど、見た目の美しさが多くの人を魅了。さらに、鱧の骨を切る骨切包丁、巻き寿司用の寿司切包丁、ウナギをさばくウナギ裂など、食材に応じて特殊なカタチに進化したのもユニークだと評判を呼んでいます。

交通アクセスのよいなんばスカイオ店には、国内の方はもちろん、海外からの観光客も多く訪れます。気軽に日本の包丁を見て試せると、観光スポットのようになっているのです。特に海外の方には、お客様の声から生まれた新シリーズが人気。日本旅行のお土産として購入される方も増えています。

※購入後は、お客様ご自身にてお持ち帰りいただけます。

“町の刃物屋さん”に代わり、頼りにされる存在へ

伝統の技術を駆使して職人が1本1本手作りする實光の包丁は、切れ味が鈍れば研ぎ直し、刃先が欠ければ修理し・・・と、メンテナンスを繰り返せば長く使える優れものです。プロの料理人専用というイメージが強いですが、一般の方が使えるアイテムも数多くあります。一般の方にも、もっと實光の包丁を身近に感じていただきたい。そんな思いから、實光ではSNSで切れ味のよさをアピールする写真などをご紹介しています。

かつては、どの町にも一軒は刃物屋さんがありました。しかし、今では、包丁のことをどこに相談すればよいかわからないという方も多いでしょう。

包丁の選び方をアドバイスしたり、包丁の研ぎ方をレクチャーしたり、メンテナンスに対応したり。“町の刃物屋さん”に代わる存在として、實光は、料理をより一層楽しくし、まわりを幸せにするお手伝いをしたいと考えています。

店舗詳細

5F

JIKKO / 實光刃物

営業時間
10:00~21:00
TEL
06-6585-9911